8月9日(土)長渕剛 野外ライブ
『Keep On Fighting』
に行ってきました。というより、観光に行ったといった方が良いのかな?

前日のラジオ
『長渕剛のオールナイトニッポン今夜もバリサン』
で今日、明日、横浜当たりに台風が来るから、
明日朝9時に最終決断をすると言うことで、
確認の電話をいれたら、『本日開催』と言うアナウスがあったので
仙台から新幹線に乗りこみいざ横浜へ・・・

10時に仙台を出て、横浜についたのが14時過ぎでした。
暴風雨の中ホテルに辿り着き、カッパを買い腹ごしらえを済ませた直後に
中止の知らせを同じホテルのファンの方から聞きました。力がぬけました。
日が暮れてからやけ酒を飲みに出かけ、愚痴もいっぱい言いました。
21時ころ、赤レンガパークまで歩いていきました。スタッフの方が必死で
明日の準備をされていました。私たちは複雑な気持ちでその姿を見ていました。
明日、ここにはいられない・・・。と、思ったときに遠くで歌声が聞こえました。
彼の声は剛さんに似ていて、私たちはしばらくその場で聞かせてもらいました。
照明もステージもなく、PAはアンプがひとつだけ。
ギターのチューニングもいまいちだったけど、ハートは熱かった!
「悪いなぁ、台風の中、来てくれてうれしいよ」
「ギターいっぽんしかねえけど、一緒に歌おう」
そんな幻聴が聞こえてような気がしました。
派手な仕掛けや演出も花火もいらないです。
完璧じゃなくてもいいんです。
私は「長渕 剛」という漢を見たかっただけなんです。


今回の横浜ライブ延期の件については色々考えさせられました
野外ライブの中止、延期ということは充分にありうることです
ファンの人たちも心のどこかではそれを覚悟している
ただその対応に問題が生じてしまう
僕が思うに、長渕本人、、そしてファンが「野外慣れ」していないのが原因ではないかと思う
主催者側も、今は時代的に「安全面」という事に関しては過剰なほど気をつけている
「ファンの安全を大切にする」主催者
「ファンの熱意を大切にする」長渕
多分、主催者側の判断は早かっただろう
それを遅らせたのは剛本人だと思う
長渕剛の力が強すぎて、主催者が長渕本人を説得するのに時間がかかったのだと思う
だから僕は「告知の遅れ」については長渕の情熱だと受け止めたい
中止が延期になったのも10日に別のイベントが入っている事を考えれば物理的に中止なはずです
それを「やる方向」へねじ伏せてしまうというのは長渕本人の熱意の他に何物でもないと思います
そしてそこには当然その長渕の夢を叶えるべく行動するスタッフの熱意も存在しているはずです
結果的には不満の残る形になってしまったかもしれないけど、僕はそれまでのプロセスに熱を感じたいと思います、信じたいと思います
来年には「鹿児島ライブ」です
長渕本人、スタッフ、そしてファン、みんな今回、いい勉強させてもらったんじゃないでしょうか…


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